VISION for Future
リーダーには、人類の未来が見えている。
だけどリーダーは、実現性の制約の中で事業を作る。
だから、事業はいつも不完全な未来だ。
当たり前のロジックを超えていくアートの力で、まだ誰も知らない未来を、いま、ここに。
裸になるより、恥ずかしい
言葉よりも先にある未来の感覚、すなわちビジョンを、色と形にして、見て触れるようにするのがアートメイキングです。
それは、言葉や論理によって守られていない、あなたの「感覚そのもの」を、他の人が見たり触ったり、それについて話したりできるようにすることです。
あなたがどんな色味や肌触りに心地よさを覚えるのか。他の人からはくだらなく思えることでも、人生でずっと思い悩んできたことはなんなのか。どんなことで子どものようにワクワクして、どんなことで迷子になった子どものような不安に駆られるのか。
言葉を介せないもの
言葉よりも先にある未来の感覚、すなわちビジョンを、色と形にして、見て触れるようにするのがアートメイキングです。
それは、言葉や論理によって守られていない、あなたの「感覚そのもの」を、他の人が見たり触ったり、それについて話したりできるようにすることです。
あなたがどんな色味や肌触りに心地よさを覚えるのか。他の人からはくだらなく思えることでも、人生でずっと思い悩んできたことはなんなのか。どんなことで子どものようにワクワクして、どんなことで迷子になった子どものような不安に駆られるのか。
手に触れられる内面
ALTがあなたと一緒に作るのは、論理よりも先にある、感覚が表現されたアートです。あなたは、自分の内側と外側がひっくり返ったような感覚を覚えるでしょう。目の前に、言葉を使わずにして、自分の感じ考えていることが立ち現れるからです。
それは、とても怖いことです。普段は外側の自分、すなわち言葉や論理によって守られている生身の「感覚そのもの」が、いまや他の人によって、目で見て触れるようになっているからです。
しかし、それは裏を返せば、他の人が初めてあなたの内面に触れることを意味しています。あなたが言葉で説明しようとすればするほど遠ざかっていたことが、いまや手に取ることさえできるのですから。
VISION for Art & Society
文化と未来は、それを楽しむパトロンと共に作られてきた。パトロンは、いつの時代も成功した国家や事業のリーダーだ。美の実感知=畏敬と驚嘆がパトロンを生み出す。だから、目と口だけじゃなく、共に手を動かして未来を作る。リーダーと芸術の新しい関係を、いま、ここに。
強さの表現としてのアート
現在、偉大なアートとされるものの多くは、貴族や実業家と共に作られてきました。時代ごとの絶大な権力が最後に求めるのは、多くの場合アートであったのです。
なぜアートなのでしょうか。ALTは、それが「自分自身を表現するもの」だからだと考えます。自分の偉大さや趣味が表現されることに、人は言葉にならない喜びを覚えるからです。
しかし、自分自身といっても、あくまで描かれるテーマは宗教や歴史において重要な場面などであって、その人自身ではありません。アートの依頼を通して表現できるのは自分の権力が主になります。
人間として作り出すアート
それに、アートを作るのはあくまで芸術家です。パトロンは、依頼こそすれど実際に手を動かすことはありません。
ALTは、これとは違う道を行きます。作品のテーマを外部から持ってくるのではなく、アーティストにただ依頼するのでもなく、あなたについて、あなたと共に、アートメイキングをします。
そこには単に偉大さや美徳が表現されるだけではありません。傷つきやつまずきもまた表現されるでしょう。クッキリと輪郭を持つ未来のイメージも、人生で悩み続けてきた未だ答えのない問いもそうです。それこそが、ビジョンを形づくる「自分自身の感覚」です。
あなたのビジョンが、未来になる。
アートの価値は、自分という存在そのもの、感覚それ自体が、最もよく表現された時に「ああ、これこそが自分だ」と思わせるパワーにあると考えます。
あなたという固有の人間が表現されたアートでありながら、だからこそ、「同じように生を感じる」人を惹きつけるパワーを持ちます。偉大さと脆弱さ、クッキリとした未来と未だ頭を悩ませる問いとが、1人の存在の中に両立している事実が、アートの魅力の源です。
ALTは、アートと社会の関係を、これまでとは違った形で作ります。あなたのビジョンをアートにすることで、あたらしい未来がその輪郭を持ち、実現に向かうのです。
alt-Future, emerged by art power.
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