About & Output
経済産業省内のオフィスにアートを展示し、それによる組織へのエンゲージメントや創造性等の効果・有効性を検証したプロジェクト。
展示の様子
経済産業省初のアートに関する報告書
「アートと経済社会について考える研究会の報告書」
に掲載
本プロジェクトの成果を取りまとめた報告資料を経済産業省に提出
■組織コミットメントについて
1-3年でのローテーションの関係か、全群において特定のジョブや専門性よりも全般的職務満足感が高かった
アート作品を介して組織について解釈し人と話すことで、参加意識の向上から愛着が湧き、満足感に繋がる可能性がある
特にジョブローテーションの多い組織で、職務を超えた組織の共通目標への愛着を持つためにアートが有効な可能性がある
■創造性について
新しいアイデア創出への肯定的認知(※1)についてはWS A.「作品案の創出」がより効果的であった
新しいアイデアを考えるための人間関係の肯定的認知(※2)についてはWS B.「対話型鑑賞」がより効果的であった
具体的な質問項目抜粋
※1「新しいアイデアを考えることは良いことであると考える」「新しいアイデアを考えるようになれば、社会の役に立てると考える」など
※2「新しいアイデアを考えられた時に、褒めてくれるひとがいる」「新しいアイデアを考えられるように励ましてくれる人がいる」など
